入荷しました!: 大室さんの帯留

2013.01.28 Monday

大室 桃生さんから帯留が届きました。


・ 日本人に古くから親しまれてきた 瓢箪と菊文様の帯留 “
・ 窓越しから覗くかわいらしい鶯。景色のような帯留 “ 梅に鶯
・ 小花や蕾、ひとつひとつ ふっくらと金彩で象った上品な “ 帯留
・ 落ち着いた色彩の中にそっと咲く華文様の “ 帯留
・ プラチナをほどこし、冬の雪夜を思わせるような 風情ある “ 帯留


        

    
               ※ 画像をクリックすると大きくなります


今回も ひとつひとつに 物語が見えてくるような作品 5点を届けてくださいました。
どうぞゆっくりとご覧くださいませ!




ヒヤシンス

2013.01.27 Sunday
“ ヒヤシンス ” の水耕栽培をはじめました!

        
                 さこうゆうこさん作:ヒヤシンスポット

すらりと伸びやかな根っこもキレイです。
どれどれ、花芽の具合はどうかしら!?


    

んーー、まだ もうちょっと先の様ですね。。


村上伊万里さんの制作した帯留 “ ヒヤシンス ” は いつでも満開でお楽しみ頂けます!!



牧野記念庭園(練馬)

2013.01.22 Tuesday

先日、松原さんの展示会 を拝見した後に、“ 牧野記念庭園 ” にも足を運びました。
(車だと わりと近くでした〜)
植物学者の牧野富太郎さんといえば、世界的にも有名な日本の植物学の基礎を築いた方。
こちらは、晩年の30年を暮らしたゆかりの地(練馬区)に昭和33年からある記念庭園です。

日本各地の植物調査をする牧野氏は、植物にユニークなネーミングをつけるお方でした。
仙台屋というお店の前にあった桜を “ センダイヤザクラ ” と名付けてみたり、葉が無いユリを、
「歯が無い」とかけて “ ウバユリ” とも。 また “ イヌノフグリ” は、、、有名ですよね。(笑)
ネーミングの付け方からも、そのユーモア溢れるチャーミングなお人柄がうかがえますが、
残された資料や写真からも 少年がそのまま大人になってしまったのかも!?と思うほどに、
笑顔満面の写真の数々に、晩年になっても研究し続けるそのお姿。( ← 結構わたくし スキです♡ )

研究に没頭するあまり、お金の工面に妻の壽衛(すえ)さんは それは随分苦労をされたそう。。
ある時、地方の植物調査で新種の笹を見つけ、よろこび持ち帰ったすぐ後、病をわずらって
いた妻が亡くなってしまいました。。
研究を支え続けてくれた妻への思いを託して “ スエコザサ ”と名付け、永久に残すと共に、
庭園の一角にある 氏のブロンズ像の袂では、寄り添うように今でも二人は一緒なのです。

植物採集の時には、いつも白いシャツに蝶ネクタイ姿で知られる 牧野氏。なぜかというと、
「 植物はわたしの恋人、だから正装なのです。」 とのことで。なんて紳士的!!

生涯をかけて集めた植物標本は60万点にもおよびます。
植物園では、牧野氏が植えた樹木をはじめ、愛用品の展示や氏にちなんだ企画展も開催。
およそ300種類もある 四季折々の植物を楽しむ事ができるなんて、近くに住んでおられる方
をとてもうらやましく思います。

そして わたしは『 高知県立牧野植物園 』へ行きたいっ!という思いが募るのでありました。。
(今日は牧野氏についてちょっと語りすぎましたね。笑)

☆ 庭園にある植物と同じ帯留はこちらからどうぞ!→ 栴檀柚子乙女椿水仙二輪草


   
   
* 現在 国立科学博物館にて、生誕150年記念『 植物学者 牧野富太郎の足跡と今 』も開催中ですょ。

練馬区立・牧野記念庭園
東京都 練馬区 東大泉 6-34-4 ・開園時間:午前 9時 〜 午後 5時 ・入場料:無料
電話:03-3922-2920 ・休館日: 火曜日  ※ 駐車場はありません!

 



松原 智仁さん 展示会

2013.01.19 Saturday
銀線細工作家 松原智仁さんが参加している展示会へ行ってきました。

今回の展示テーマは “ 子ども ” です。
親子で身に着けてほしいと願って制作したネックレスや、ブレスレットの数々。
繊細な表情の植物 “ ミモザ ”のアクセサリーは、子どもにはちょっぴり贅沢(?)
かもしれませんが、お揃いで身につけると、とっても素敵だと思います!

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子どもに伝えたいもの。
ずっと大切にしたいもの。

子どもたちに世界にひとつの宝物を届けたい――。
つくる人、贈る人の、そんな想いが込められた工芸品の数々。
手仕事によって生み出された品は、よいものをみつける感性や、
ものを大切にする心を育みます。

本展では、金工、木工、陶器、漆器、ガラス、染色、織やフェルト、
ジュエリーなどさまざまなジャンルの工芸作家が、子どもたちのために
つくった道具やおもちゃを展示します。
本物の素材とそれぞれの作家の個性が紡ぎ出す、愛情のこもった小さな
工芸品の世界をお楽しみください。
                      *展覧会概要より引用*
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展示された作品は、安易な素材で作られたその場しのぎのおもちゃではなく、
大人になっても大事に身近に置いておきたくなるような、本物の “もの” ばかり。
17名の作家による心のこもった作品が ゆったりとした空間に展示されています。

前々より 足を運んでみたかった “ ちひろ美術館 ” 母が大好きな絵本作家です。
ゆえに、実家のカレンダーはずっと昔から “ いわさきちひろ” さんのもの。
美術館に展示されている水彩で描かれた、味わい深いタッチの原画の数々も拝見
したく、家族騒出にて 展示会へ駆けつけたのでした。
(松原さん、チケットどうもありがとうございました!!)

都会の住宅地に位置しながらも、とても居心地のよい空間の美術館です。
ぜひ、お近くの方は足を運んでみてください。




子供のための工芸展
ちひろ美術館・東京 展示室4(多目的展示ホール)
東京都 練馬区 下石神井 4-7-2
2012年11月14日(水)〜 2013年1月31日(木)


入荷しました!: 大室さんの帯留

2013.01.16 Wednesday

大室 桃生さんから帯留が届きました。

・銀彩をほどこし お抹茶ミルクのように深みある色合いの帯留 “
・“ 七宝つなぎ ” に“ 花 ”、 植物をあしらった 和風文様の “ 帯留
・浮かび上がる花弁に、ほんの少し金彩をほどこした上品な帯留 “ 椿


      
        ↑ クリックすると画像が大きくなります ↑

今回は、ひとつひとつ 表情が事なる雰囲気で、大室さんらしさ溢れる
3作品が入荷いたしました、どうぞご覧ください!



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