小川郁子さん:伝統工芸諸工芸部会展

2013.04.30 Tuesday
小川郁子さんからお知らせを頂きました。

     


早いもので、明日からはもう5月です。
皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
秋に継いで、あちこちで興味深い展覧会が開催されるのも ちょうどこの頃ですね。
小川郁子さん、今回の部会展では シックなお色味の花瓶を出展されているとの事です。
お隣では 金工部会の展示も同時開催されていますので、ぜひお運びくださいませ。

今年 東京では 早咲きの “ 藤の花 ” がすでに満開となっておりますね。
明日まで開催中の 山本亜由美さん のアクセサリー展の展示会場でも、ディスプレイ用
の装花に満開の藤の花が咲いていて、甘い花の香りが 辺り一面に広がっております!
そして、我が家の家紋は “ 下がり藤 ” である為、この季節になると 何となく親しみを
持って眺め歩いてしまいます。

今晩、家の軒下付近に 大きな “ かえる ” さんが ご登場されました。。 ビックリ!
ちゃくちゃくと 立夏へ向かっておりますね。。


第24回 伝統工芸諸工芸部会展
 5月1日(水)〜 5月7日(火)10時〜19時 *最終日 4時閉場
 三越日本橋本店 本館6階 美術特選画廊 / 入場無料


川北 友果さんの帯留が入荷しました!

2013.04.16 Tuesday
川北 友果さんより帯留が届きました。

        

           ( ↑こちらはご近所の空き地の白詰草です )

少し落ち着いた雰囲気をもつ “ 白詰草 ” の帯留。 大人かわいいお色味です。
そっと咲かせた白い花と 寄り添うように配置された葉っぱ、幸せを運び込む “ 四葉 ”も
みつけられます。
江戸時代にヨーロッパから渡来した白詰草は、ギヤマン(ガラス)などの荷物のすきまに
詰められていた事から「詰草」と呼ばれるようになったそう。
それって緩衝剤として、という事の様ですが、、ようこそ遥々いらっしゃいました〜!

我が家の近くにある空き地でも白詰草の花が咲きはじめました。春ですね♪



小川郁子さん:伝統工芸展とスヌーピー展

2013.04.15 Monday
小川郁子さんからふたつのお知らせを頂きました。



まずは、写真左「 東日本伝統工芸展 」に入選されました!おめでとうございます〜。

こちらのサイト上では、小さな帯留作品のご紹介しか出来ておりませんが、小川さんの
普段のお仕事は、もっと大きな切子作品を制作されています。中でも、工芸展のような
審査のある展覧会では、ひときわ大きな器で小川さんの作品を見る事ができるのです。
小柄な小川さんからは、なかなか想像できない様なダイナミックな作品と、さまざまな
技法の工芸品を一同に見る事ができるので、是非ご覧頂きたいおすすめの展示会です。

お次はこちら。
50年以上にわたり、世界中の人々に愛され続けている “ スヌーピー ” と“ 日本の匠 ” が
コラボレーションする初めての展覧会です。日本各地の漆器やガラス切子、友禅、陶器、
真珠などの伝統的工芸作家40人以上が制作した、新しい日本のスヌーピーたちが登場す
るそうです。日本の技と美に出会った 新スヌーピー! 小川さんが制作した スヌーピー
作品は、どんな姿をしているのか とても楽しみです。


第53回 東日本伝統工芸展
 4月17日(水)〜 4月22日(月)10時〜19時 *最終日 6時閉場
 三越日本橋本店 新館7階ギャラリー / 入場無料


スヌーピー × 日本の匠 展
 松屋銀座 8階 イベントスクエア
 4月17日(水)〜 5月6日(振・月)10時〜20時 *最終日 5時閉場
 入場料:一般1,000円/高大生700円/中学生以下無料


活字と足袋

2013.04.14 Sunday
 
 銀座の “ 中村活字 ” さんへ 出来上がった名刺を取りに行きました。

 

私の名刺は、いつもこちらの活字屋さんで “日本の伝統色” の色見本帳から、インクの色
を調合してもらい 活版印刷をお願いしています。(名刺交換の際 いつも褒められます〜!)

中村のおじさんが「お隣のビルで足袋屋さんが仮営業しているよ」と教えてくれたので、
外へ出てみると、なんと “ むさしや足袋店 ” がお隣ビルの2階にあるではありませんか!



「むさしや」さんといえば、1874年創業の老舗足袋店。以前わたしもこちらで足袋を頂
きましたが、その際に細かく足の形を見てくださるのと、2mm 刻みのサイズ展開に驚き
ました。 白の足袋でも少し落ち着いたキャラコ地で 自然な感じが着物との馴染もよく、
誂えたかのように、足を入れ踏みしめると ぴたりフィットする感じがよいのです。

以前のお店は とても味わいあるビルの店舗でした。使い込まれ 飴色になった道具や机に、
表のケースには季節ごとにおすすめの足袋が並び、特に冬の別珍素材の足袋の色に誘われ
るようにお店に入ったのが最初の事だったかと思います。
今後は こちらの中村活字さんのご近所で、新しいビルを立て直し 営業再開をされるそう!
中村のおじさんといえば「 着物を着た女性がひっきりなしに通るよ!」と なんだかとても
うれしそう。。(笑)

これから出来る新しいお店、どんな足袋屋さんとなるのか楽しみです。



フジタチサト 展覧会

2013.04.12 Friday
ご案内が遅くなりましたが 。。

       

陶芸家の 藤田 匠平さんと山野 千里さんによるユニット “ フジタチサト” の展覧会が
はじまっております!

毎年恒例になりつつある スパイラル(東京:青山)での個展も今年で8回目。
オリジナリティ溢れる造形と絵付け、象嵌など多種多様の技法を盛り込みながら作品
を制作する彼ら。今回も動物や植物などの “ 生きもの ” を “ やきもの ” を通してユー
モアを交えながら展開しています。
眺めていると、いたる所にクスっと笑みがこぼれてしまいそうな風景が満載なのです。
そして、作品同様 ほのぼのした雰囲気をもつ二人に会えるこの展覧会が毎年楽しみ♪

そんな彼らに 今年も三渓園での「日本の夏じたく展」では帯留を制作して頂きます。
( 詳しい展示会情報はこちらにも掲載してます。↑ 帯留の事はまた後日ブログ内でも発表いたします!)
どうぞ 楽しみにしていてくださいませ!

こちらの個展、毎度の事ですがじっくり眺めてると時間が経つのを忘れてしまいます。。
皆様、滞在予定時間はどうぞ長めにお見積もる事をおすすめいたします。
しかしながら今回も大好評につき、ご覧頂ける作品数が少なくなってきているそうです、
ご覧になりたい方は青山へ ぜひお早めに!


フジタチサト生き物やきもの 展
 spiralmarket
 東京都 港区 南青山5-6-23 スパイラルビル2F
  4月5日(金)〜 4月18日(木)(最終日は19:30まで)
*作家来場日は初日のみです



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